50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

修羅場を迎えた【会社へ暴露】

家族会議でフルボッコされた俊。

奥はプライドズタズタ、
パニック状態。

奥の親から「まずは、不倫女達とケジメをつけてこい。」と言われたそうで。

俊「静岡の女とも来週中に別れて来るよ。」

私「へぇ、私が4ヶ月前から静岡の女の存在に苦しんで、もがいてるのを目の当たりにしても、何度も何度も懇願しても別れてくれなかったのに。奥にバレたらアッサリ、バッサリなんだね。やっぱりね。」

俊「もう少しで別れる所だったんだよ。段階を経たかったんだよ。だから、この先俺には後悔と、静岡への気持ちは残ると思うよ。」

私「そうですか。知ったこっちゃないわね。」

俊「雪子とは別れたんじゃなくて、一方的に捨てられたんだ。」

私「そんなのどうでもいい。」

往生際の悪い男だなー。
そうだ!

私「奥さん、しゅんたんから聞きました、家族会議おつかれさまでした。次は、会社へしゅんたんの不正を告発しますので、心のご準備を。おそらく、損害賠償請求など来ると思います。」

ポチ、送信。

てかさ、家族会議の時になぜ、
不倫女(自分で言っちゃうけど)とこれ以上連絡を取れないように、
スマホ取り上げたり、
削除させたりしないんだろう?
連絡取り放題、情報ダダ漏れ

私「じゃ、次は会社イきますね。」

俊「もう、手を緩めてくれないんだね。」

私「はい。」

俊「雪子の望む通りにすればいいよ。俺は終わった。全て終わった。」

私「はい。お疲れさまでした。」

会社の総務へ電話。

私「社員による、不正の告発です。私、◯◯俊に独身と偽られて不倫関係にありました、雪子と申します。」

担当者「専門部所でお伺いします。」

詳細は省くけど、俊の不正行為と、
不倫をバラしてやった。
その音声録音を、俊へ送信した。

俊「そうか。もうこれで来週から捜査が始まるよ。雪子の望む通りだよ。高みの見物でもしててくれ。」

私「そんな所業は、いずれバレてたわよ。確実に背任的な不正行為ですからね。あなた、本物の悪だわ。」

その時なんと友人は、
同時に告発文書を本社、
各支店に一斉に郵送していたのでした。

私「どうぞ、恨んでください。
私を苦しめた最後の復讐です。もちろん楽しい時もあったけどね。」

俊「わかったよ。ごめんね。それと、今まで本当にありがとう。俺が悪かったんだよ。それから、雪子を恨むことは無いよ。全ては俺の責任だから。」

不倫二股を綺麗事で終わらせて、
自分は何も失わずに家庭に戻って奥さんと安泰、仕事も順調、なんて
虫の良い事はさせませんよ。

まぁ、振られたわけでも無いんだけどね。
ただ、疲れただけなんだけどね。

普段から、奥さんと同等の愛人お手当てでも出てれば、とか手切れ金でも支払えば、
こういうのって丸くおさまるんだと思うけどね。どうしても黒い感情が沸き上がるよね。

全てぶち壊して、恨まれて、嫌われて、
サヨナラしようと思った。
お互い、2度と会いたいなんて思わないように。未練を残さないように。