50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

今現在の状況【告発した理由】

俊の横領を会社へ告発したのは私。

「御社の社員による横領について、
お話があります。」

その一言だけで、会社は動いた。
即監査が入って
たちまち俊を調べあげた。

告発に踏み切った理由は、
奥と離婚もせず、
こそこそ付き合う不倫関係が苦しくて
出口も見えず、
光も差さない不倫関係を終わらせたくて。

そして、更に不倫の上に、二股もしていて、
何度も何度も止めて欲しいと泣きながら懇願していたのに、別れると言いながら半年以上も止めてもらえず、私とも別れてくれず
もうすぐ私は我慢の限界に達すると告げても、
雪子を傷付けてゴメン、
もう別れるから待ってほしい。
と言うだけで別れてくれなかったから。

全てばらして、復讐してやろうと思った。

こんな最低な男でも、
独身と嘘をつかれて付き合い、
既婚者と発覚して別れようにも、
もうどっぷりと情が入りきってしまっていた。

私は俊と別れたらまた孤独に返り
涙に暮れて暮らすでしょうに、
俊は、私と別れてからも、
あっちもこっちも上手くやって、
要領良く都合良く立ち回って、
何処へ行っても誰かが俊を待っていて
寂しい思いもせず
のらりくらりと生きていくだなんて、
許せないと思った。

俊の環境を全て破壊して、
俊に嫌われれば、
この関係を強制終了出来ると思った。
だから、俊の一番嫌がる事をしてやろうと思った。

それを友人に話すと、友人は面白がって
ノリノリで便乗してきた。