50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

今現在の状況【嫌ってくれない】

私が告発して、俊の生活全てを粉々に破壊してやったのに。

「それでも雪子を愛してるんだ。失いたくないんだよ。離れたくない。俺は異常かも知れない。だけど雪子が必要なんだよ。」
と言う。

私「それなら奥と離婚して、それから私を迎えに来て。それが出来ないなら、俊の言ってるコトなんて全~部ウソ!」

俊「今すぐには出来ないけど、でも気持ちは完全に雪子に向いてしまってるんだ。奥に愛情は無い。ただ、嫌いにはなりきれなくて、情が少しだけ残ってるんだ。」

私「そんなあちこち良いとこ取りして周囲を傷付けてるのに自分だけハッピーなんて、身勝手で自己中なことさせないから!」

俊「わかってるよ。俺が酷いことをしてるのも雪子を苦しめてる事も」

私「苦しい。本当に苦しいよ。こんな関係なんて屈辱だよ。だから、私が傷付いた分、復讐してやったの。これから、俊も苦しめばいい。」

「愛情の無い奥と、単身赴任で離れる事が出来たから、体裁だけは守って来れたでしょうけど、会社を解雇になったら奥の元へ帰らなきゃならないでしょ、毎日顔を合わせて、毎日不倫をなじられて、お金も無い、仕事も無い、夢も見れないしみったれた生活感丸出しの、地獄の日々を送ればいい。」

俊「それでも、何とか雪子に会いに行くよ。
絶対に会いに行くよ。」

私「ウソウソ。今までは、会社のお金で会えてたから、一銭もかからず便利な女だと思ってたんでしょ。お金使ってまでは会う価値なんて無いのよ!」

「知ってる?こういうリークするのって、だいたい愛人なのよ。愛人にきちんとお金使わないからよ。奥に10万使ったら、保障も権利も無い愛人には20万使わなきゃなの。」

俊「わかったよ。お金は無いけど……。
始発で、今から雪子に会いに行くよ。」

大阪から神奈川まで、
始発に乗って俊が会いに来た。

私は俊の好きな、焼き鮭、小松菜のお浸し、
わかめの酢の物、卵焼き、
大根のお味噌汁、炊きたてのご飯など、
朝食を作って待っていた。