俊が夢に出てきた。
毎日俊のことばかり考えてしまう。
朝起きて、食事しながら、街を歩いていても、
何をしても。つらい。
大丈夫だと思っても、やっぱりつらくなる。
今朝は特につらかった。
俊が夢に出てきた。
俊の実家に行って、
俊のお父さんとお母さんに会った夢。
お母さんが俊に、「どういう事をしてるかあなたは解ってると思うけど、俊の思うようにしなさい。」
って言ってた。
お父さんは、「コイツはもう、何もかも捨てて飛び出しそうになった事が何度もあったんだよ。な。」
って言って、俊はうーん。。て頭を抱えながら寝転がってた。
夢の中ではクリスマスで、
星のキラキラする飾りの着いたヒールを俊がプレゼントしてくれた。
俊「そのヒール、もう買ったよ」
私「えっもう?」
俊「言ったじゃん。人の話聞いてないよね」
私はブルーのラメ入りのセパレートドレスと
可愛いブーツを履いて、
俊がデートに迎えに来るのを待ってた。
夢だから、会話も時系列もちぐはぐ。
でも、まだ俊と仲良くてデートして、
両親にも認めてもらえて、
俊も一緒になることに前向きで、
とても嬉しい夢だった。
だから、目が覚めた時に
寂しさと悲しさが一段と大きかった。
会いたいな。
でも完全に人としてアウトな人。
異常な嘘つき。ケチ。
良いのはルックスとセックスだけ。
物腰が柔らかく、何事もウンウン聞いて
曖昧な返事してニコニコしてるのは、
優柔不断で、責任を負いたくないから。
でも今でも愛情があるからつらい。
会いたい。