私にとって、奥さんの存在とは
私の引き立て役、お疲れ様です。
ってところかしらね。
不倫て常に奥さんと比較されてるってこと。
私は奥さんの存在を知ってるから、
常にそれを意識しながら切磋琢磨できる。
比較されてるとは知らずに安心しきって、
髪はボサボサ、特にオシャレもネイルもせず、
スウェットとかのラフな格好でテレビを見ながら
ゴロゴロ。
見切り品の食材で適当な夕食を作って、
朝は起きもしない。
セックスレス。
私は、髪をきちんと整え、
女性らしい上品な服を着て、
15年習っていた、趣味のバイオリンをよく弾きます。食事は最高の食材、お取り寄せなどで
料亭並みの腕と自信があります。
朝は彼より一時間前に起きて
高級旅館ほどの朝食を用意します。
ワイシャツにはパリッとアイロン済み。
1日中セックス三昧。
マンネリ夫婦生活に飽きた彼にとっては
夢みたいに非現実的な時間と思います。
ちょっと前は罪悪感や不信感や色々、
涙してばかりだったけど。
最近たくましく、腹黒くなってきたみたい。
元々刺激が好き競争が大好き人間な私。
普通に付き合ってるよりも、
面白くなってきました。