50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

フロントのチェックインで記帳に……。

フロントで、
「鈴木雪子って書いちゃった!」
って笑顔の俊。

鈴木俊(仮名)が彼の名前。

ブログの初めの方で、
何て仮名にしたか忘れちゃったけど。

ふーん、

て特にリアクションはしなかったけど、
心の中では
めちゃめちゃ嬉しかった。

俊との再会

夕方に俊と会った。

少し痩せたかな?

俊がとってくれたホテルに荷物を置いて、

二人で歌舞伎町を歩いた。

 

「何食べたい?」

と言うので、

「ラーメン♪!」

 

借金返済でお金無いだろうから

気を使ってるのよ。健気でしょ。

 

俊の食べ方が好き。

身体が大きいから、

食べる量も多くて、

早い。

それがなんか男っぽくて好きなのよね。

 

部活帰りの学生みたいな。

そんな爽やかさがある。

替玉して、

「ちょっと食べすぎたぁ〜」

って言ってる俊がかわいかった。

 

 

ホテルに戻って、

セックスした。

やっぱり俊との相性は抜群。

そのまま寝てしまいそうだったけど、

俊は一旦家に帰る事になってる。

 

俊を見送って、

私は自由な時間を楽しむ。

 

明日の早朝に、

また俊がホテルに来る予定。

チェックアウトまでまた、

ベッドでじゃれ合ってられるんだ。

 

別れたはずの不倫相手とまた復縁して、

そんな事をしてるとは、

何も知らない奥、

いい気味。

 

「今日もまた朝早くから仕事なんだ。」

 

って出てくるんだろうな。

笑える。

3度もバレて、

別れたはずの不倫相手の元に

ニコニコ満面の笑顔で

「待たせてごめんね」って行ってるよ。

 

朝から何度も何度も

熱〜いセックスして

キスして抱き合ってるよ。

 

「誰を裏切ってでも、絶対に離さないよ」

って耳元で囁いてるよ。

 

「だったら離婚して結婚してるはず!」

って単純な思考でキーキー言う人がいそうだけど、

 

そんな事はもうどうでもいいの。

保険も保証も権利も義務も何も求めない。

ただ、純粋に会いたいだけ。

純粋に満たされるから。

精一杯、純粋に愛すだけ。

 

そこに、永遠ではないという、

切ない覚悟とロマンスと美学があるのよ。

 

ま、解らない人には解らないよね。

 

少なくとも、自力で生活して

生きていけるだけの経済力と

スキルのある女性であれば、

こういう恋愛もアリだって

解る人が多少は居るんじゃないかな。

 

そこまで社会に出て、

一人で毅然と生きてきている女性なら、

 

固定概念にとらわれず、

広い視野で、

多様な考え方をする

聡明な人が多いと思うから。

 

朝ごはんをホテルで一緒に食べるんだ。

嬉しい〜。

 

今日、これから俊と

3ヶ月半ぶりに復縁、

水面下での再会。

新宿で待ち合わせ。

 

3ヶ月半前に私が  

すべてを奥にバラし、

会社にバラし。

 

俊、会社は懲戒解雇、

奥は自殺未遂騒ぎ。

 

俊と奥の両家両親、警察、消防、

大勢巻き込んでグッチャグチャになった

修羅場から、

3ヶ月半。

もうお互いにダメだと思って

一度は別れた不倫。

 

これからもツラい恋愛になると

わかっていても、

止められない。

虚構の不倫世界を楽しまなきゃ

今、携帯を20回線くらい持ってるから、

毎日電話番号を変えて、 

俊と連絡を取ってる。

 

毎日、何度も俊から電話がくる。

 

来週は俊と都内のホテルで会う予定。

朝7時から夜19時まで、

「リモートワーク応援プラン」

なるホテルの日帰り滞在プランを利用します。

 

「仕事行ってくる」

って言って早朝に家を出て、

都内のホテルで。

 

3回も不倫がバレて修羅場になって、

もう別れたはずの不倫相手と過ごすわけ。

 

奥は狂言、死ぬ気もないくせに

自殺未遂して消防、警察、

両家両親巻き込んで大騒ぎして、

数日間入院した後、

うつ、パニック状態で

レジ打ちのバイトにも行けず、

GPSにへばりついて俊を監視しながら、

ジーッと部屋で待ってるだけなんだって。

 

怒るわけでもなく、笑うわけでもなく、

ただ俊を責めて、

時々過呼吸になって。

俊は、地獄。限界。って言ってた。

 

今、毎日俊は奥と暮らす部屋に帰ってはいても、

私は俊の心を掴んでる自信がある。

愛されてる自信がある。

愛せる自信もある。

 

私は、俊を責める事をしないと心掛けてる。

俊を立てて、褒めて、甘えて、

最大に理解を示して、

気持ちに寄り添い、

いつでも100%俊の味方で、

俊を心から応援する。

 

俊に対して嫌な事があったら、

感情的に怒ったり泣いたりせず、

 

「こういう事されるのは悲しい気持ちになるから、しないでほしいの。お願い。」

 

と静かに気持ちを伝える。

 

何も無くても

元々帰りたくなかった奥との部屋に、

更に嫌さパワーアップして帰りたくない俊。

 

義務だからイヤイヤ帰る。

 

私には義務も何も無いのに、

周囲を裏切ってまで、

大きなリスクを背負ってまで、

わざわざ時間を作って会いに来る。

 

荒れ放題、散らかし放題の部屋で

料理もせず バイトにもいかず

グチグチ恨みつらみで

GPSや携帯を監視する奥。

 

きっと今頃俊は、そんな奥の横で

ワクワクウキウキして、

ホテルを検索して、

着ていく服を選んでるんだろうな。

 

2ヶ月前の修羅場直後は、

 

「もう、ここまで来たらもう無理だ、

会えないよ。」

 

「全部バレた。もう駄目だ。会いたくたってもう、会えないよ。」

 

って言ってたのにね。

 

一挙手一投足監視してる奥は、

俊のその変化に気付くはず。

 

私はまた、

ホテルで過ごす様子のSNS投稿をして、

端々に俊のバッグやスマホ

外した時計、

脱いだワイシャツなんかを写り込ませて、

奥を挑発するのです。

 

高層階のホテルで朝からワイン飲んで、

甘〜い時間を過ごして、

私との夢みたいな時間と、

奥と地獄みたいな現実との落差を

確実にどんどん広げていってあげる。

 

ずっと男兄弟、

男社会だけで生きてきた俊は、

生身の女を知らないし、解ってない。

 

だから今、まさに生身の女の

一番醜く汚い部分を無様に晒してる奥は、

俊にとって忌わしく恐怖でしかないのよね。

 

私は、男性が理想とする

生身では存在しないであろう女性を

演出し続ける。

 

それも楽しいよ。

どうせ不倫なんだもの、

現実になんて向き合う必要無いの、その時間は。

せっかくだから、

理想的に作り上げた虚構の世界を楽しまなきゃ。

 

 

 

会う日が決まった

とうとう、

本当に超水面下が始まってしまうのね。

ここ3日間、外出していて

匿名ブログのコメント欄か、

私の家電にしか電話出来ない俊とは、

俊とは全く連絡をとっていなかった。

取らなくても、もうなんとなーく平気にはなってきてた。

 

俊「出掛けてたの?何度も電話したんだよ?」

私「ごめんね、バタバタしてて。」

俊「来週さ、時間を作れそうだよ。」

私「ほんと?!3ヶ月ぶりだから緊張しちゃう」

 

楽しみ。

 

 

 

奥バレ大騒動から 3ヶ月。今月会う予定

毎日俊から電話が来てる。 

何事も無かったように、

俊「起こしちゃった?」

私「う〜ん、起きようかな」

なんて普通の恋人みたいな会話。

 

はじめは俊、

 

「もう連絡も取れない」

 

「俺のやりたい事はもう何も出来ない」

 

「絶対にバレない方法なんて無いと思うし。こうなってしまったらもう無理だよ。」

 

「修羅場過ぎて、会うとか、そんな処じゃ無いんだよ。もう本当に地獄だよ、24時間地獄だよ。」

 

って言ってたのに。

今月、奥バラしの大騒動から3ヶ月、

もう絶対に復縁は無理と思ってたのに。

超水面下で私達は復活してしまうのです。

 

毎日俊を責め続け、

狂言の自殺未遂、パニック障害

喚き散らし、物に当たっては

罵詈雑言を浴びせる奥から逃げたい一心で

一層、私に依存してくるでしょう。

 

そんな状態の奥は、

レジ打ちのバイトすら行けず、

無気力に寝込むだけで化粧もせず、

家事もせず、女を捨ててく。

そして、それはアンタのせいだ!と

俊に詰め寄り、

泣いて喚いて叩いて。俊はうんざり。

ホント、頭悪いよね。

客観的に分析してコントロールしなさいよ。

 

私は俊を褒めて立てて、

気持ちに寄り添って、

女性らしい優しさと笑顔で俊を包み込む。

明るく楽しい話題で、愚痴は言わない。

 

俊「休業要請来たでしょ、ってことは雪子、ある程度自由に時間とれる?」

 

私「そうね、俊のお仕事の邪魔にならない程度に。」

 

俊「大丈夫だよ。」

 

私「でもね、俊に会うのがちょっと怖い気もする。また、毎日会いたくなってしまうんじゃないかって。」

 

俊「うん。。やめとく?笑」

 

私「どうかな、でも顔が見たいな」

 

俊「スケジュールを調整するよ。待っててね。」

 

あそこまで全て粉砕してやって、

仕事も家庭も、

地盤から木っ端微塵に壊してやったのに、

両家両親、兄弟親戚、警察、消防、

大勢巻き込んで大騒ぎの家族会議。

婚姻契約書、誓約書を書かされて。

ここまで来てしまってるのに、

それでもまだ繋がりを切れずに会うなんて。

 

本物の狂気。

本気の不倫だと思うわ。

とってもdramatic。

 

俊とのセックスは、

更に熱く盛り上がりそう。

 

このまま、

10年でも水面下で

続けてやろうと思うわ。

 

 

 

 

 

私の思うツボ

このところ、毎日俊と連絡取り合ってる。

相変わらず連絡手段は

家電とブログのコメント欄なんだけど。

 

今、やっと警戒心と心を開いてきたから、

最後に暴露した時、相当俊を傷付けたんだ、

っていうのがわかる。

 

そりゃそうよね。

バラされたくない人に

秘密を全部バラされたんだから。

 

なぜ、私を恨まないんだろう。

今回はさすがに少し、怒った感じはしてた。

俊に戻りたいって言ったら、

 

「もう無理です。俺は揺るぎない気持ちをもってたつもりなのに、雪子が見事に折ってくれたんだから。」

 

って拒否してた。 

それでも、なんだかんだと理由をつけては

電話してきてた。

 

俊はこの状態で

誰に相談する事も出来なくて。

家に帰れば責められて

仕事も懲戒解雇になった今は再就職も難しい。

 

働いても働いても、

一億円の横領の返済に

回していかなければならない。

 

嫁は「思い通りにはさせない!」

って、意地でも離婚しない気らしい。

馬鹿だよね。

あえて潔く別れれば、離れた俊の気持ちを

取り戻せるかも知れないのに。

もう遅いかな。

 

妻という立場に執着して、

毎日だらしない姿で

みっともなく悪態をついて、

責めるだけ責めて、

どんどん俊を冷めさせていってる。

 

私の思うツボ。

引き立て役でしかない嫁。ざまぁ。

追い詰められた俊は、

逃げ場を求めて、癒やしを求めて、

またどんどん私にのめりこんでいく。

そのうち確実に、俊は嫁に耐えられなくなる。