本当の修羅場が始まる【不倫女の残酷な本音】
横領言うて、私にはそんなにお金使って無いのよね。キャバクラ、スナック行きまくり、
服買いまくり、
後は何だろう?
俊は、大人の発達障害か何かなんだろうか?
頭は良いんだけど。
ほんっとーに、バレっバレのくだらない嘘ばかりつく。
まだ奥がパニックの真っ只中で、
離婚するか再構築かも話し合いの真っ最中で、
会社からも私との接触禁止令が出てる中で、
私に復縁を迫ってきた。
「今度バレたら首をくくるしかない。」
「俺は雪子を支えたい。一生、雪子が70歳になっても、どんな形であっても、ずっと一緒にいたいんだ。雪子を一人にはしない。俺が守る。」
なぜか奥より私の方が強く出てる。
私「慰謝料?貰いたいのはこっちですわ。奥さんからの謝罪がまず欲しいですね。独身と嘘をつかれて、騙されてたんです。」
奥「すみません。申し訳ありません。」
私「誠意を見せていただきたいですね。」
奥「はい。雪子さんは被害者です。」
私「あなたそれでも妻ですか?しゅんたんからお給料もらって遊んで。こんな状況で、あなたしゅんたんに何が出来るんですか?」
奥「本当に申し訳ありません。どうか勘弁してください。」
錬磨してきた洗脳トークで、
私のペースにズルズルとはめ込まれていく奥。
おそらく、俊は懲戒解雇になると思う。
会社から刑事告訴されることも予想される。
奥はどうするんだろう。
横領で突然の懲戒解雇、
数百万円の損害賠償を抱え、
コツコツ貯めた預金を解約し、
不倫二股をして自分を欺き続けてきた夫。
その不倫女にフルボッコ叩きのめされて。
無職になって四六時中 オンボロアパートで塞ぎこむ夫を、奥はどうするんだろう。
収入も役職もあるのに、
洗濯機 外置きのボロアパートで、
預金に励んできたお金を、
夫の不倫や女遊びのための損害賠償として
ごっそり持っていかれて、
どうするんだろう。
その上、私との復縁を果たしてあることを知ったら、奥は完全に壊れるかも知れない。
そして、残酷なことに、
その準備も私には出来ている。
ここまで来て会社を何とかごまかそうとしていること、不倫が本格的な水面下に突入して、
復縁していること。
「夜中に事務所に忍び込んで、書類を改ざんしとかなきゃ」
「どこまでバレてるかなんだよね。何とかごまかさないと」
「奥とはどうなるかわからないけどさ。とにかく俺は雪子を愛してる。何が何でも雪子に会いに行くから。」
「寮から家に戻らきゃならなくなったら嫁の監視が厳しくなって出ずらくなるけど、絶対に会いに行く。」
なーんて俊がペラペラ無防備に喋ってるのを、
全てボイレコに録音してある。
奥だけは最後まで守り抜き、
私を凶悪なストーカー女として夫婦して被害者面、雪子を守る守ると言いながら
捨て駒みたいに私を会社に売った復讐は、
いつでも出来る。
元々、奥とずっと一緒に居るのは苦痛だと言っていた俊。解雇されて家に戻り、パニックと鬱、サレラリで目茶苦茶になってる奥に責められ拘束され続ける、お金も無い、地獄の日々を過ごすといい。いい気味だわ。
でもね、離婚されてこっちに来られても困っちゃう。
ぶっちゃけ、生涯のパートナーとしては、
不適切だわ。要らない。
時々ロミオとジュリエットみたいに会って、
激しく求め合うのがいいの。
もし私のとこ来て結婚なんてしたとしたら、
姓が変わって新鮮かな、っていうのと、
どうせまた不倫二股するから、
慰謝料請求して終わりかな。
不倫女なんて所詮こんなもんよ。