50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

何か不自然?って事は感じてた。

32歳、独身という彼(俊)。
186cmの長身で元アメフト部の体格、
物静かで甘~い顔のイケメン。
大阪の商社で営業部長という役職。
モテないワケがないから、
彼女くらいはいるだろうと思っていた。

でも、僕は結婚はしてないし、彼女も居ないと言う。雪子さんに一目惚れしてしまったから、
付き合って欲しいと言う。

始めは正直どうでも良かった。
ふぅーん、カッコいいね、モテるだろうね、くらい。おとなしいし、頭は悪くなさそうだし、
まぁ邪魔にならなければいいか、って。

それからプライベートで会うことはちょっと面倒臭かったので、お店に来たら私の家に泊めてあげるくらいにしてた。

彼はとても積極的で、
僕は本気です!と言う。
彼のセックスはとにかくパワフルで、
一晩に10回は軽く超える。しかも上手い。
もうしばらく恋から遠ざかっていた私も、
ちょっとトキメキ出した。

大阪から神奈川まで、
週1くらいで来てくれている。

ところが、彼氏彼女として付き合う事になってから
違和感を覚える事が度々あった。

・社宅に住んでいると言いながら、社宅には絶対に招こうとしない。
・やたらと出張が多い。詳細を言わない。
・名刺をくれない
・住所をおしえたがらない
・連絡ツールはLINEのみ。(不都合になればいつでもリセット出来る)
・人目を気にする。

あとは勘ね。なんとな~く、
あ、これ女いるわ。って。

付き合い出したのは、
お酒に酔ってワンナイトのつもりから。
その日は朝になってじゃあねありがとうって彼が私の家から帰って、
私はそのまままた眠ってその日の夕方に起きると、
「大阪に帰る前にもう一度会いたい」
と彼からLINEが入っていた。
申し訳ないが私は彼の顔もよく思い出せなかった。
うわ、ヤっちゃった。と思った。

それほど会いたいとも思わなかったので、
「ごめん、今日は時間無いわ。またね」
と返信したら
「わかりました。また会いに来ます。」
と。ふぅーん。と思ってた。

私はもう50歳だし、
経済的には困っていないし、
これから特に結婚したいとかの願望も無く、
その日その日を穏やかに過ごしていれば
それで満足だったから。

まぁ時々気に入ったお客さんが居れば
意気投合してワンナイト。
特に感情移入もせずサヨウナラ。って感じ。
相手が結婚してようとなかろうと問題では無かった。