50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

草食系に見えてグイグイ来る

あ~この人、ヤリ手だわ。って思った。

断っても断ってもめげない。
始めはあまり興味無かったから、
それほど会いたくも無かった。

「この日は会えますか?」
「お店のお客さん予約いっぱい入ってるからゴメンね」

「お店始まる前に会えませんか?」
「準備で忙しいからゴメンね」

「じゃぁ、雪子さんのお休みの日は?」
「休日は1人でゆっくりしたいのよ、ゴメンね」

「それじゃ、この日は?」
「ゴメン。」

「わかりました。ずっと一緒にいれなくても良いから、普通にお店で飲んで帰ります」
「そうして。」
「本当は会ったら雪子さん抱き締めたいけど、お店じゃ出来ないし。でも諦めて飲むだけにします。」

言った通り、彼は大阪から神奈川まで新幹線で来て、お店で2時間ほど飲んで彼はおとなしくまた新幹線に乗って帰って行った。

こんなハイスペイケメンが、
一体どうしたら50歳のオバサンに惑わされてるのだろう?
私が興味を示さない事にプライドを突つつかれ、
執着している?

しかしこの意欲と積極性、行動力。
間違いなく仕事が出来る男ではあるでしょうね、
と少しずつ興味を持つようになった。