50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

俊と連絡を取ってしまった

俊に最後に送ったLINEは、
既読が付かないまま1ヶ月が過ぎた。
ブロックして削除されたんだろうな、
と思ってて、昨日酔っぱらって
夜中にふと寂しくなって。。

「俊、困ってるの。助けて。」

と送信してしまった。
もう届かないであろう自己満足。

今日起きて「あーあ、LINEしちゃった。でもブロック削除だろうから、いいよね」
って思ってた。

そしたらね、お昼頃に電話がきたの。
俊から。

「どうしたの。」って。

で、言ってしまった。

私「俊が居なくなって寂しい」
(言っちゃった!)

俊「だって雪子がそう望んだんでしょ?俺と別れたいってさ。」

私「望んでない本当は。独占欲が爆発しちゃた。」

俊「今、俺がどうしたいとか、俺の気持ちは二の次になってるんだよ。大勢巻き込んじゃって大変な事になってるから。」
(アタシは三の次かよ)

「本当にもう、あれから1ヶ月も経つのにまだ何も解決してない。24時間、本当に24時間、ずっとずっと地獄が続いてる。」
(それ聞きたーーい!わくわく)

私「もう連絡しちゃだめなの?」

俊「今はその方がお互いの為だと思うよ。」
(今は、って言ったね?)

私「今になって俊の『どんな形でも一緒に』って意味が解った気がするの。」

俊「大袈裟に聞こえるかも知れないけど、俺は命懸けだったんだよ。」
(この水面下がバレたら首括るしかないって言ってたもんね)

私「ごめんなさい。俊がどんなに大変だったかが解って無かったの。」

「結婚してる人の生活が、解って無かったの。」

俊「雪子は、俺の言葉を信用出来なくて、傷が深くなる前に、今のうちに別れればまだ傷が浅いと思ってなんだろうけど。信用される資格が無かった俺も悪いんだけど。」

「雪子が信用して頼れるのは、俺じゃなかったんだ。信用出来る相手に出会ったらきっと、雪子も穏やかで幸せになれるんだと思うよ。」

私「でも俊じゃなきゃ嫌なの。俊しかいないのに。けど、ぶっ壊しちゃったから。。自分が悪いんだけど。」

「解ってるの。33歳で健康的な男性が、たとえ今の奥と離婚したところで、子供も望めない50女の所に来るわけないって。来ちゃいけないって。来ても私は退かなきゃいけない立場だって。身の程知らずな願いだって。」

「俊はこれから若い女性と結婚して子供も持って、家庭を作れるんだって。解ってるの。」

俊「それは違うけどね。俺の気持ちは今、無責任に何も言えないよ。でも、違う。」

私「もう、会えないの?」

俊「うーん。。何とも言えない。確実にバレない方法でもあればわからないかも知れないけど、でもそんな方法は100%は無いし。」
(戻る気あるやんけ、懲りないやっちゃなw)

私「俊。。俊に会いたいよ。つらいよ。寂しい泣」

俊「うーん。。」

私「もしね、」

俊「なに?」

私「もし、叶うならね。また俊に会えるなら、もうちゃんと壊さないように出来る。」

俊「うーん。。とにかく今身動き出来ないから、俺は二の次にしなきゃだし。何とも言えないよ。」
(きっぱり断らないんだ?)

「でもね、とにかく、雪子。後ろを向いていても仕方無いから、前向きになって。心配はしてるんだよ。タイムラインの投稿も見てるよ。」

私「わかった。ありがと。」

俊「そろそろ出掛けなきゃだから。。」

私「うん。じゃあね。電話ありがと。」

私の望む言葉は得られないまま、
モヤモヤしたまま、
電話を切るしかなかった。

ただ、別れて直後よりは落ち着いてきてるかな。あれだけプライドへし折ってズタズタにしたからね。ごめんなさい、はいそうですかとはいかないよね。

いっそ、また水面下に戻って
私は恋愛ごっこのセックスを楽しんで、
地獄のどん底でもがき苦しむ奥を
俊に欺かせ続けてやろうかな、
なんて気もしてきてる。

俊もあと数ヶ月経ったらまた
復縁しようかと思いそうよね。