50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

早々にミサイル発射してもうた

昨日、酔っぱらったら急に色んな感情が込み上げてきて、勢いで、俊の奥に2回目の不倫暴露しちゃいました。

1度目の不倫暴露では、
嫁の家族に取り囲まれての家族会議の末、
「女達(二股もありました)とケジメをつけろ」
ということで、俊は奥と再構築という形になったのですが。

「俺が勝手なことして嫁裏切って傷付けておいて、こっちから離婚なんて言えないだろ?」

私達続いてました。水面下で。
でもね、どうしても不倫という立場に耐えきれず、表に出たくなるものなのよ。

奥に「水面下で続いてましたぁ~」
ってメール入れたら、俊から物凄い勢いで電話がきた。

無視。

更に奥へメールを送り続ける。

「どうして?」
「話し合ったじゃん?」
「何もかもダメになるよ」
「頼むよお願いだよ、やめてよ」
「雪子!やめてお願い」
「お酒によってるなら我慢してよ」
「取り返しつかなくなるよ」
「雪子だって後悔するよ?」
「やめて」

私と俊が会ってた日程も細かく送って差し上げました。奥は、それを自分のスケジュールと照らし合わせて、

「え!?この日電話した日じゃん!!」
「え!?出張って言ってた日じゃん!!」
「え!?え!?」
「嘘だったの!?」
「雪子といたの!?嘘でしょ!?」
「別れたって言ったじゃん!!」
「雪子と続いてるわけないでしょって言ったじゃん!!」

とまたまたパニックになっている真っ最中。
俊もその場にいたのですが。
何と、パニックに狂う奥を一人部屋に残して、
俊は家から逃げ出してしまったのです。

そういう男なんです。

責任感も無く、自己中で自己保身の塊、
誰を傷付けても全然平気。
罪悪感も無い人間なんです。
自分さえ良ければいいんです。

だから、10年働いた会社でも
1億円の横領をはたらいてしまうんです。
懲戒解雇になっても全く反省してないからね。

犯罪者の思考なの。
この人、完全におかしい。って
気味悪くさえ思ってた。

俊「あぁ、せっかく嫁を説得して、やっと信じてもらえるかどうかって所に来てたのに。そしたら、また雪子に会いに行けるって。」
「パァーになった。」

私「ウケるー笑。ざまぁー。私はもう俊に会いたくない。」

俊「何でだよ。つい昨日話し合ったじゃないかよ。どんな形でも一緒に居ようねって」

私「んー、やっぱ無理~。奥の存在が気持ち悪くて仕方無いもん。」

俊「そうか、そうなのか。じゃあ何で昨日はあんなに愛してるなんて俺に言ったんだよ」

私「気分♪わたし気分屋じゃん?」

俊「もうダメだ。もう取り返しがつかない。」

私「しーらないっ♪離婚しちゃえば?」

俊「嫁は意固地になってるよ。雪子の思い通りにはさせたくないから、意地でも離婚しないって言い張ってる。」
「離婚したとしても、雪子へは行けないよ。」

私「なんで?」

俊「行けるわけないだろ。無いよ。」

私「はーん、ナシ、ね。やっぱりね。不倫女はどこまでも不倫女で、離婚したとしても、昇格することは無いんだ。」
「いくら良いこと言ってたって、ほら。やっぱり私はセフレなんじゃん。先は無いんじゃん。」

俊「雪子が自分でぶっ壊してるんだろ?」

私「ウソウソ、私に責任転嫁しないで。そもそも、私と一緒になりたいとかそんなのハナから無かったくせに。先が無いなら、別れは早い方がいい。」

俊「先が無いじゃないだろ、今は予測不可能だから、でもお互いに好きなら、どんな形でも一緒に居ようって、その先にもしかしたらチャンスが見えてくるかも知れないからって。話したじゃないかよ。」

私「そんな言葉なんかに騙されないわよ。そんな、あれもこれも欲しい、無責任に良いとこ取りなんて通用しないから。夫婦仲の溝を埋める役割、当て馬、噛ませ犬なんて嫌よ。」

俊「そうじゃない。」

私「そうよ。私の存在があるから、嫁に優しく出来るでしょ?」
「あなた方夫婦の問題は夫婦間で完結してよ。巻き込まないで。」
「逃げずに向き合ったら?それが出来ないなら結婚なんてしないで別れたら?誰もが不幸じゃない。」

俊「………それが雪子の望みなんだ?本心なんだ?コロコロ変わるんだね。」

私「そりゃそうでしょ、こんな拷問みたいな環境、思考も散乱するわよ。おかしくなるわよ。私だって普通の恋愛がしたいもの。堂々としたい、結ばれたいって希望を持ちたいもの。」

俊「わかったよ。雪子を苦しめてるのはわかってたんだよ。わかった。雪子がそう望むなら、俺は身を引くしか無いんだ。引き止められる立場じゃないから。」

雪子「それも悲しいのよね。夫婦なら、強く引き止める権限がある。今日明日に簡単に別れられない。不倫とは確実に違う、しっかりと結ばれた関係。」

俊「そうさ。だから、誰にも許されないことなのに、それでも一緒にいたい、こんなに大きなリスクを背負ってまで、何の義務も無いのに、誰彼傷付けてまで、それでも一緒にいたいって、会いたいって、夫婦以上の思いだと思ってたんだよ。」

雪子「そんな独りよがりの自己満足に付き合うのはごめんだわ。だったら離婚して、結婚前提で改めて交際を申し込んでください。ただの悲劇願望じゃん。くっだらない。大嫌い。」

ということで、
私も別れるつもりでは無かったのに、
酔った勢いから流れで、
別れ話になってしまったのでした。

それが昨日のこと。