50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

10日目 俊から電話が来た

お店の電話に、非通知で。
ずっと無言だから、イタズラ電話かと思った。

「俊?」
「…………そう。。」

俊「昨日と今日、電話した?」

私「ううん?してないよ。」

俊「今、連絡手段は全部嫁が共有して把握してるから、この電話もバレたら本当にまずいんだけど。」
「もしかして、雪子からかな?と思って。何か困ってて、一生懸命俺に連絡しようとしてるのかな?って。」

私「ううん?全くしてないよ。無理って言われたから、したかったけど耐えてたよ。」

俊「そっか。それならいいんだけど。」
「今、本当に酷いことになってるさ。嫁がここ10日間、24時間ずっと狂って暴れてる。もう、本当に地獄だよ。ヤバイことになってきたよ。」

私「何があったの?」

俊「とても言えない。言うと俺もまたヤバくなる。本当にヤバい。言えないんだ。そういう契約になったんだ。」

自殺未遂?か、刃物沙汰かな。

私「訴訟するの?」

俊「わからない。それも言えない。」

私「LINEとか動画とか消しといてね?」

俊「消しても復元されたらどうなるか。。」

私「俊、寂しいよ。。」

俊「もう無理だよ。一番まずい事をしてくれたんだから。俺と一緒に居た日程とかを嫁に送ったろ?嫁が病んでパニックとか過呼吸になって、俺に電話してきてた時に、本当は雪子と一緒に居たのもバレちゃったんだよ。」

だって事実じゃん。て心の中で思った。

私「俊、さびしい会いたいよ。。」

俊「会えないよ。もう電話も出来ない。今この電話もまずい。それでも雪子が困ってたらと思って、やっと非通知で掛けたんだ。」

私「もう会えないの?じゃあ、最後に『俺は雪子を捨てて嫁を選ぶ!』って言って?それなら前に進める。」

俊「。。もう電車に乗らないと。もう切るよ?」

私「やだ。」

俊「電車、もう何本も見送ってるんだよ。もう行かないと。次の仕事あるから。」

私「じゃあ、明日もこの時間に電話ちょうだい?」

俊「もう、切るよ。」

私「やだ!」

俊「切るよ」

ツーツーツー。。

訴訟かぁ。どうせ慰謝料支払うなら、
嫁の精神崩壊するような
えげつないセックス動画をこちらから提出してあげようかしら。

俊が「雪子愛してる!愛してるよ離れないで!雪子、雪子、イク、イクよ!」
ってあえいでる動画を。

あとは「何とか嫁まいてきたよ。俺は雪子を離さない。誰を欺いてでも雪子と居たいんだ。」
って音声もね。

それかまた嫁が警察にあることないこと言って私を加害者に仕立てあげたか。

嫁も中々のあざと女子なのよね。
嘘もつく。

まぁ、頭が良くないから詰めが甘いんだけどね。

嘘って、相手より自分の方が、
頭が良くないと嘘が通用しない。

なんだ、俊も未練タラタラじゃない。
これはまた復縁の可能性大きい気がするよね。

って。。再び不倫の泥沼かぁ。

さあ、どうなる事でしょうね。