また俊が夢に出てきた

俊に会った夢を見た。
悲しい夢。

いつものように新幹線に乗って、
俊に会いに行った。

待ち合わせに遅れてきた俊に、
私はゴチャゴチャと絡んだ。
場所は交差点の横断で、
「独身だって騙してたくせに！」
などとなじって、困って黙り込む俊。

「もういい、帰る！」
と言って背を向けると、
「忘れ物」と言ってゲーム機か何か渡された。
一瞬、引き止めてくれるのかと思って立ち止まると、
「あ、行けるよ？」
と信号を指差された。
うっわー。むっかつくー笑
と思ってプイッと背を向け、
俊を後にした。

しばらく歩いて振り替えると、
俊はもう居なかった。

帰りの電車で、色々考えてた。
せっかく遠くから会いに来たのにな。
13:00～15:00までしか会わなかった。
引き止めてもくれなかった。
今までなら、今頃楽しく過ごしてたのにな。
俊は、こんな時でも他の女性に連絡すれば、
すぐに寂しさを埋めてもらえるんだろうな。
悲しいな。ツラいな。寂しいな。虚しいな。
でもこれで良かったのかな。

奥になじられて参っているのに、
私にまでなじられたら会う意味無いよね。
失敗したな。笑顔で居れば良かったな。

目が覚めたら、
悲しいままなんだけど。。
現実は別れた直後ではない分、
少しだけ悲しみが薄いのかなって気がした。

そんな夢でした。