50歳独身女と32歳既婚男の不倫日記

既婚者と知らずにお店のお客さんとお付き合い。既婚者と発覚してからも別れられず現在に至ります。

今日はわりと平気っぽい

今日は忙しいから、
さほどツラくない。

それでもやっぱり1日の半分以上は
俊のことを考えてしまう。

そこに座ってた俊。
そこを歩いてた俊。

はぁ。早く次の恋愛しなきゃ。

「俺はもう、自分のしたい事は何も出来なくなったって分かったから。」

「後ろを向いていても仕方無いから、雪子は前を向いて。」

「俺は罰を受け続けるんだと思うよ。」

「最初から最後まで、俺が馬鹿だったんだ。」

「あんな甘い考えが間違っていたのかも知れない。」

これは、俊が不倫を後悔して、
家庭に戻ります宣言だもんね。

俊と私の時間は否定されたんだ。
間違っていた、と。

「1度目に嫁にバレた、あの時別れていれば、こんな事にはならなかった」

このセリフって酷いよね。
早く私と別れときゃ良かった。ってこと。
そんな男。中身は不細工。

私の事本当に愛してたら、
「こんなにこじれる前に、嫁に話をつけて離婚に向けて進むべきだった。雪子を失いたくないから。」
って言うもんね。

結果、奥を選んで、私は切られたんだわ。
そこきちんと認めよう。
じゃないとあんな酷い恋愛を、
美化して執着してしまうから。

ダメダメ、あんな恋愛。
憔悴していくだけ。
嫁には生活費渡して面倒みてるのに
私には一切の金銭的援助も何も無いし。

それどころか俊のために用意した料理の費用を
一銭も払ってくれないなんて。
ビールやワインすら手土産も無く。

時々貰い物のリンゴ1つ、
缶詰め1つ、
前日貰った残り物のケーキ。
惨めすぎる。

これから従業員を連れて焼き肉。
楽しい話をたくさんしよう。

ピンとくる人がいたら、
付き合ってみよう。
中々居ないんだけどね。